今週、保育専門相談員の先生に来ていただいて、園内研究会を行いました。
年少から年長さんみんなで泥んこ遊び

千代保育園は、異年齢の関わりをずっと大事にしているので、この日もみんなで遊びました。
園庭でそれぞれ自分のやりたい事をして遊びます。
どろんこ、砂水、色水ジュース、どろだんご作り、等々……。









そして、子ども達の姿や、保育について研究会でご指導をいただきました。

たくさんの貴重なお話をしていただきました。
「異年齢の保育は、学年だけでは気付けない学びの良さがあるので、これは千代保育園の強みである」というお話。
本当に、少人数の保育園だからこそできるという事が、たくさんあります。
こんなほほえましい姿もありました。
大きい人達が草花で色水を作って遊んでいました




そこへ午前中のおやつを食べ終えた、1歳児さんと2歳児さんがやってきました。
「おもしろそう!」
「やりたい、やりたい」
それを見ていた大きいお友達は、少しずつ譲って・・・
しょうがないなあ。。。という気持ちかな?

未満児さんが、占領。
しかも、まねをして、同じように遊び始めました。

未満児さんのたくましさもすごいですが、
大きい子達のゆずってあげる、がまんする・・・
すごい力だと思います。
以上児さんと未満児さんが日々たっぷりと触れ合えるのも、千代保育園の良さです。
もちろん「これはダメ~」「あとで!」って言う時もあります。
その気持ちも、大事にしています。
大きいからっていつも譲ってあげられるわけではなく、
小さい人からしたら、理不尽な思いをする時もあります。
それも含めて、年齢の幅がある交わりは貴重だなと感じます。
社会に出れば、同じ年齢の人とばかりでなく、いろいろな年齢の人がいるのが当たり前ですから。
でもね、年長さん達は、もっと楽しいことを相談し始めました。

温泉を掘るようです。
足湯のできあがり。


研究会では
「保育園は、環境と安心できる保育士で90%決まる」というお話も。
自然環境、たっぷり遊べる時間、子と子のつながり、子どもが安心して言える保育士・・・。
大変勉強になりました。
これからも、職員一同がんばります。