千栄分園。
年長さんが劇ごっこをして遊んでいます。
大好きなお話「11ぴきのねこ」
ねこたちが散歩に出かけます。

「は・な・を・と・る・な?」
取っちゃえ、取っちゃえ!
1本ぐらいならだいじょうぶ

「ふ・く・ろ・に・は・い・る・な?」
みんなで入ればこわくない!
そこへウヒアハがやってきて・・・

いつもは年少さんや年中さんも一緒に楽しんでいますが、
お昼寝中なので、年長さんだけでやってみました。
楽しそうです。
ねこ達の気持ちに共感しているのでしょう。

馬場のぼるさんが描いた「11ぴきのねこ」は
1967年に第1作が出てから、最終巻までなんと30年!
長く長く親しまれているシリーズです。
とらねこ大将率いる11ぴきのねこたちが繰り広げる冒険物語。
「やってはいけない」と言われると、余計にやりたくなってしまう気持ち・・・。
「みんなでやれば怖くないさ」という集団心理・・・。
ちょっとずるくて、欲張りで・・・。
まさに子供の姿そのもの。
道徳的ではないけれど、
その前向きでたくましい11匹を、つい応援したくなってしまいます。
子ども達に大人気の絵本の一つです。

シリーズで出ています。
子どもと一緒に読んで、大笑いしてください。
好奇心旺盛な子どもの気持ちが理解できるかも・・・。