職員は、定期的に「絵本研修会」に参加しています。
講師は、ご存じ 下沢洋子先生。


毎回、子育てについてのお話をお聞きしたり、絵本の紹介等していただきます。
下沢先生の実演や、職員への実践指導もあります。
すごく勉強になります。
昨日の実践指導の中に、「おおきなかぶ」の絵本がありました。
ロシアの民話でありながら、日本人の誰もが知っているお話。

この絵本 とても奥が深いそうです!
絵の背景は、広大なロシアの大地を表していること。
とてつもなく大きなかぶを表現する為に、「たちおとし」の技法が使われていること。
かぶは、昔はロシアのごちそうだったこと。
それぞれの登場人物のポーズや表情のこだわり
日本語の訳も見事である 等々・・・。

ネズミは、いつでもネコから逃げる事ができるようにしているのだとか。食べられては大変なので・・・。
次々に助けを呼ぶ繰り返しがおもしろくて、
昔も今も、ずっと変わらずに子ども達に人気のある、定番の絵本です。
長年、読み継がれてきた絵本は、やはり良い絵本です。
こういう絵本を、子ども達にたくさん読んであげたいなと思います。
そして、ちょうど今、劇ごっこも。
みんなで楽しく うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ・・・。

お話の世界を、みんなで楽しんでいます。